[備蓄用] サントリー 南アルプスの天然水 試飲レビュー

サントリー 南アルプスの天然水の保存水について試飲レビューをご紹介します。

サントリー のミネラルウォーターは市場24年連続販売金額・本数ともにNo.1なんだそうです。

大人気のミネラルウォーターブランドから備蓄用の「サントリー 南アルプスの天然水 備蓄用」500mlが新発売となりました。

これまで備蓄用の保存水としては2Lペットボトルは発売されていましたが、災害時の持ち運びや利便性から少容量のボトルのニーズに応えた形となっています。

今回購入したのは防災リュックにも入れられる便利な500mlボトルの保存水です。

サントリー 南アルプスの天然水のご紹介

サントリー のサイトによると「サントリー 南アルプスの天然水 備蓄用」500mlペットボトルの特長は次の通りです。

「サントリー 南アルプスの天然水 備蓄用」500mlペットボトルの特長

（1）長期保存が可能なペットボトル
ペットボトルの改良により、5年間の保存が可能。

（2）一目でわかる賞味期限表示
賞味期限をラベルにわかりやすく記載。

（3）「備蓄用ボトル」マーク採用
目立つマークをラベルに採用し、備蓄用であることがわかりやすい。

（4）いざという時の「防災メモ」欄
災害発生時に備えて、家族の緊急連絡先や必要な情報を記入できる「防災メモ」欄をラベル側面に用意。

上記以外にも、備蓄する際には段ボールのままということが通常だと思いますが、段ボールにも賞味期限が書かれており、わざわざボトルの賞味期限を確認しなくとも賞味期限の管理がしやすいです。

通常ボトルと備蓄ボトルの成分や価格の違い

通常ボトルと備蓄ボトルのラベルに記載されている栄養成分表示や採水地などを比較してみます。

ラベルの表記上は内容量以外の違いはないようです。

値段は変動する可能性があり正確ではありませんが、2020年9月時点での価格を比較すると以下のとおりです。

• 通常ボトル(550ml x 24本)：2,055円
• 備蓄ボトル(500ml x 24本)：2,251円

1本あたりの金額で比較すると、

• 通常ボトル(550ml x 24本)：86円/本
• 備蓄ボトル(500ml x 24本)：118円/本

ただし1本あたりの容量が異なるので、100mlあたりの金額で比較すると以下のようになります。

• 通常ボトル(550ml x 24本)：16円/100ml
• 備蓄ボトル(500ml x 24本)：19円/100ml

また賞味期限は、通常ボトルが約1年に対して、備蓄ボトルの賞味期限は約5年です。

賞味期限の比較から単純に考えると5倍の価格差があっても良いと思いますが、実際には約1.2倍程度の価格差になっています。

ローリングストックとして普段の生活の中でこまめに通常ボトルを消費できる方には通常ボトルの方がお得と言えますが、押し入れやクローゼットの奥に大事に備蓄しておいてイザというときに使おうと思ったら賞味期限が過ぎていた、、、というありがちな状況を考えると、案外備蓄ボトルの方もお得なのかもしれません。

試飲レビュー

それでは実際に試飲していきます。

今回は、参考として備蓄用ではない南アルプスの天然水も一緒に飲んで比較していきたいと思います。

備蓄用のボトルはやや黄色味掛かった色をしています。

長期保存のために内容物を光から守るためにボトルに少し色がついているのかもしれません。

グラスに注いでみました。

右側の備蓄用の保存水の方がやや濁って見えるのは後ろのボトルの色が見えています。

実際には色は通常の南アルプスの天然水とほぼ同じ無色透明です。

まずは通常の南アルプスの天然水を飲んでみます。

臭みやクセのない、またミネラル感もしっかり感じられる飲み慣れた味です。

続いて備蓄用ボトルの方を飲んでみます。

長期保存用なのでもっと臭みみたいなものがあると予想していましたが、こちらも通常ボトルと同様に変な臭みやクセのない、すっきりと飲みやすいお水です。

あえて違いと挙げるならば、通常ボトルのお水よりもややミネラル感が感じられ、ほんの少しだけ甘味を感じます。

この味であれば普段使いでも全く問題なく飲めるお水です。

まとめ

「サントリー 南アルプスの天然水 備蓄用」500mlペットボトルの試飲レビューをしてきました。

日本で最も売れているミネラルウォーターの有名ブランドの名に恥じない、雑味のないすっきりした飲み味の保存水でした。

保存期間は5年間となっており、味わいや持ち運びの便利さから、もしもの時の保存水として500mlボトルがおすすめです。